toggle
2019-01-05

原住民柄がかわいい!老舗の原生シリーズ石けんを使ってみました

新年、明けましておめでとうございます!

「台湾エスニック雑貨店」店長です。お店をオープンして、初めての年明けとなりました。今年も、小さなことをひとつひとつ積み重ねながら、少しずつ邁進していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今年最初となるよみものは、メイドイン台湾の石けんについてです。長年石けん派である店長は、今までいろいろな石けんを試してきたのですが、最近は「大春煉皂」というメーカーの石けんを使っています。原住民柄のパッケージにひと目ぼれした出合いでしたが、とても気に入っているのでご紹介します!

石けん専門店の老舗「大春煉皂」とは?

大春煉皂ホームページより

「大春煉皂」とは、台北の大稲埕に本店を構える石けんの老舗です。このインパクト大な顔マークに、見覚えのある方もいるのではないでしょうか?天然由来成分をたっぷりと使用した、肌にも環境にも優しい石けんを主に取り扱っています。石けん以外にも、ハンドクリームやトリートメントオイルなどの商品もあり、今後も目が離せない要チェックなブランドです。

ひと目ぼれした「原生」シリーズの石けん

今日ご紹介するのは、そんな「大春煉皂」のなかでも、原住民柄がかわいい台湾原生シリーズの石けんです。幾何学模様が目を引くこの石けんには、艾草(ヨモギ)と紅藜(レッドキヌア)の2種類があります(各300元)。

緑のヨモギ石けんは、野草に明るくヨモギを魔除けとして用いるアミ族をテーマにデザインされています。彰化産のヨモギの他に、レモングラスやシトロネラなどのエキスが配合されていて、肌を清潔に保ち、バリア機能を高めてくれる効果があるそうです。普通~オイリー肌向けの石けんです。

ピンク色がかわいいレッドキヌアの石けんは、こんなデザインのパッケージ。以前ご紹介したルカイ族のスレート家屋(石屋)を思わせる黒が基調となっています。

ルカイ族の住む「霧台」は石板家屋がならぶスピリチュアルな世界

「赤いルビー」にも例えられるレッドキヌアは、原住民にとって古くから主食として、また装飾として親しまれてきた穀物です。ホホバオイルやシアバターの保湿効果により、肌をツヤツヤに保ってくれるそう。乾燥肌にはこちらの石けんがよさそうです。

店長は、まずこちらのレッドキヌア石けんを使ってみました。洗い心地は、泡が軟らかくて、サッと水で流れていく感じがしました。

大春煉皂」が買えるのは…

「大春煉皂」は、台北の廸化街ほか、台湾各地に売り場があります。取り扱う商品はそれぞれ異なりますが、公式サイトの「店鋪資訊」にて調べることができますよ。

大春煉皂公式サイト

オンラインマーケット「pinkoi」でも販売していますが、店長は台南の「林百貨」で出合いました。昔のお金をモチーフにした「元寶」石けんも、縁起がよさそうでものすごい気になりました。(写真右側)おみやげにもよさそうなので、「大春煉皂」の顔マークを見かけたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

関連記事