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2019-03-19

台南の原住民工房「「Nay工藝坊」へ

こんにちは!
「台湾エスニック雑貨店」店長です。

普段は主に、屏東に出没している店長ですが、今回は自身の住む街台南に、原住民工房があると聞いてやってきました。うれしいことに店長宅から、バイクで10分ほどの距離です。今後通ってしまいそうな予感…「Nay工藝坊」をご紹介します。

台南初の工房となる「Nay工藝坊」とは?

「Nay工藝坊」は、台南市北区にある大光教会の敷地内にあります。敷地内に入ると、「Nay工藝坊」の垂れ幕が見えてきます。台南に住む原住民の方々による「玉山原鄉全人関懐協会」によって、オープンしたワークショップ兼お店で、茶色の建物の2階にあります。何やら楽しそうな声が聞こえてくる1階では、お年寄りが集まって、歌をうたったり、お茶やおしゃべりを楽しんでいるのが見えました。台南には、約8000人ほどの原住民の方が住まれているそうですが、ここはそんなお年寄りたちが毎日集うスペースとなっているそうなのです。

台南には、原住民の集落はありません。昔、平埔族に属する西拉雅(シラヤ)族が住んでいたそうなのですが、今では完全に漢民族と同化し、独自の言語などは消滅してしまったと言われています。

ひとり一人が個性的な芸術家

早速2階へ上がってみると、数人の女性がおしゃべりをしながら、衣装を整理したり、バッグなどの小物を製作したりと、作業を進めていました。お店のように商品が並ぶスペースもあれば、ミシンが置かれた作業台もあります。

ここで活動されている方々は、それぞれ違う部族の出身で、ひと目でなに族か分かる雑貨もあれば、原住民に共通する色やデザインの雑貨もあります。

 

いつも店長が、原住民の雑貨店で思うことは、小さい頃からカラフルな伝統衣装や、幾何学模様にデザインされた家屋などを見て育った人々は、だれもが独特な感性を持つ芸術家なんだということ。そのうえ、配色や身につける位置などにも、ルールがあったりするそうなので、ますます興味深々です。

もちろん、とんぼ玉アクセサリーもありました。とんぼ玉にはガラス製のものと陶土製のものがあり、どれもこちらでデザイン&製作しています。ガラス製のパーツは屏東から取り寄せているそうですが、陶土製のものは一粒一粒こちらで1から製作しています。以前ご紹介した「水滴寮原住民的店」でも、陶土製のとんぼ玉を取り扱っていましたが、作業工程が少し違うらしく、こちらのとんぼ玉の方が色が鮮やかに出ています。

長いこと、じっくりお店を見せてもらい、最終的に店長はタイヤル族のバッグを買いました。こちらについては、後日詳しくご紹介しますね。

「Nay工藝坊」は、平日9:00~17:00まで営業していて、土日はお休みです。ブレスレッドを製作するワークショップも開催しているようなので、詳しくはお店のFBをご覧くださいね。

Nay工藝坊*北區長榮路5段406巷28號 Nay工藝坊FB

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