カラフルな民族衣装をDIY!台灣原住民創意紙藝のペーパクラフトBOOK
こんにちは!
「台湾エスニック雑貨店」店長です。
前回のブログを書いてからすでに半年以上が過ぎてしまいました。
まずは、ここ最近ですっかり変わった台湾の現状についてお話しようと思います。
台湾はコロナ封じ込めの優等生として、長らく普段と変わりない生活を送ることができていましたが、5月に入り状況は急変。
市中感染が突然急増し、警戒レベルは3級に引き上げられました。
3級といってもロックダウンほどの厳しい措置ではありませんが、数年前に流行したSARSの経験からかみんな自主的に不要な外出を控え、にぎやかだった街はうそのように閑散としています。
(我慢のかいあって7月27日からは警戒レベル2級への引き下げ措置が決定しました。)
店長の生活はというと、やっぱり以前とはがらりと変わりました。
しかし、外国での生活がそうであったように、人間順応していくもの…。すっかり引きこもり生活にも慣れ、3級にならなかったら利用することもなかったであろうデリバリーサービスのヘビーユーザーになってしまいました。
むしろ一年以上もの間、安心して生活できたことが奇蹟です。
原住民の集落へ行きたいという気持ちはありますが、今は家で次回の旅への妄想をふくらませています。
おうち時間がすっかり長くなってしまった今日この頃…。
ちょうどいい原住民雑貨を見つけたのでご紹介します。
それは心象工作室の「台灣原住民創意紙藝」という本です。
「台灣原住民創意紙藝」は、現在台湾政府から認可されている16の台湾原住民にまつわる読み物と、DIYのペーパークラフトがセットになった本です。
本の方はP1~35は原住民の読み物、P36~69は人形の作り方が紹介されています。
しかもうれしいことに日本語にも翻訳されています。
本とは別にセットになっているペーパークラフトもきっちり16枚。
普通の紙ではなくちょっと和紙っぽい手触りになっています。
ひとつひとつが繊細でカラフルな民族衣装がステキです。
どの民族も踊っているようなポーズで、躍動感あふれる仕上がりになります。
画像提供:心象工作室
この本を出版している「心象工作室」は、原住民文化の継承を目的に活動するブランドです。
この本以外にも原住民をモチーフとした雑貨を製作しワークショップなども行っています。
心象工作室のFBはこちら
この「台灣原住民創意紙藝」は、文化部主催の賞や世界華人市場で最も優れたデザインにあたえられるゴールド・ピン・デザイン賞などを獲得しています。
本の中身やセットの内容は、この動画をみると分かりやすいと思います。
動画提供:心象工作室
「台灣原住民創意紙藝」は台湾エスニック雑貨店でも販売しています。
民族衣装が好きだという方はもちろん、長いおうち時間を持て余している方にもおすすめです。
台湾エスニック雑貨店のショップページをご覧ください。