屏東駅のお役立ち情報!レアな信号機がかわいい
こんにちは!
「台湾エスニック雑貨店」店長です。
台湾のいちばん南部に位置する県、屏東にまたまたやってきました!中心部となる「屏東駅」は、パイワン族やルカイ族、それから客家民族の暮らす集落への出発点となる重要な駅で、店長はここ最近よく通っています。今回は、数年前に高架化工事が行われ新しく生まれ変わった「屏風駅」周辺のお役立ち情報をお伝えします。レンタサイクルやバスターミナルの位置、それから駅のコインロッカーの場所、それに屏東でしか出合えないかわいい信号機情報もありますよ!
コンテンツ
駅構内のコインロッカー情報
新しくなった駅には、「光復路側」の北口と「公勇路」側の南口、それと「重慶路」側の西口と、3つの入り口があります。コインロッカーは、北口から駅に入って右手にあります。サイズは大中小あり、しかも新品です!使い方は以下の通り。
預けるとき
・まず荷物をちょうどいいサイズのロッカーへ入れます。
・そして、スクリーンをタップ
・「寄物(預ける)」と「取物(受け取る)」があるので、「寄物」をタップ
・荷物を入れたロッカーナンバーをタップ
・「投紙(現金)」か「歐付寶(O Pay)」の支払い方法を選びます。
※「歐付寶」というのは台湾で展開され始めているモバイル決済サービスです。
・最初の3時間までの料金:大50元、中40元、小20元を投入します。
・暗証番号が印字されたレシートを受け取ります。
※この暗証番号は受け取りの際に必要になるのでなくさぬようご注意ください。スマホで撮影しておくことをおすすめします。
最後に、扉が閉まっているかを再度確認して、終了です!
後日追記:この方式は以下の方式に変更になったと、読者のかたよりご連絡をいただきました。
寄物をタップ→画面でロッカー番号を指定→50元を入れる→6桁の暗証番号を入力→再度入力→20秒後にロックが完了
受け取るとき
・画面をタップし「取物」を選びます。
・ロッカーナンバーをタップ
・暗証番号を入力→確認
・不足金額が発生している場合は、「投紙(現金)」か「歐付寶(O Pay)」を選び、支払いを行います。
・荷物を受け取ります。
ロッカーに入らないようなものを預けるとき
ロッカーがいっぱいだったり、入らないようなサイズの荷物を預ける場合は、「行李房」で預かってもらいましょう。「行李房」は、西口を出た隣の建物にあります。看板が出ているのですぐ分かると思います。営業時間は8時から20時までで、料金はそれぞれの重さによって決められるシステムです。店長の住む台南駅の「行李房」は「屏東駅」よりちょっと汚いところですが、荷物の縦横高さの合計が151㎝以上の荷物が、1回70元ほどなのでご参考までに。
P-Bike乗り場とバスターミナル
駅のメインとなるエントランスは、「光復路側」の北口です。北口前にはロータリーがあり、タクシーが停まっています。公共レンタサイクル「P-Bike」の、駅からいちばん近いステーションは、北口を出て右手進むとあります。
バスターミナルは、北口を出て左手に進みロータリー沿いに歩いていきます。信号を渡ったとことに「國光客運」があり、「屏東客運」と「統聯客運」のバスターミナルは、信号を渡った後もう少し左手に進んだ、セブンイレブンの先にあります。
ただ、このバスターミナルたち……。光福路を挟んだ向かい側に新しく「屏東轉運站」という建物ができていたので、近いうちにそちらへ移るかもしれません。移転していたらまた追記します!!
2019、2月追記:最近駅周辺を確認しましたところ、「屏東轉運站」が新しくなっていました。場所は駅北口を出て左手で、たくさんのバスが並んでいるのですぐ分かります。これにより、屏東客運、高雄客運、統聯客運、國光客運、台灣大車隊の出発口がすべてまとまったので、よりわかりやすく、便利になりました。
屏東ならではのレアな信号機は必見
最後に、この「屏東駅」周辺での面白い情報をひとつ。ここ「屏東」ならではの、かわいい信号のお話です。台湾各地に設置されている信号といえば、「小緑人」の相性で親しまれている人が、歩いたり5秒前になると走ったり…というのがおなじみですが、「屏東」の数カ所では、カップルとなった「小緑人」の姿を見ることができるのです。この信号機は、駅前のロータリーのほか、朝洲や枋寮、墾丁などにも設置されていますが、いずれも「屏東」のみのレア信号です。
そして、このお話には続きがありまして、最近ではなんと「小緑人」がプロポーズに成功し、お子さんも生まれているのです!この信号機はさらにレアで、見つけた時はこっちまでうれしくなってしまいました。店長は、駅前で見つけたので、ぜひ探してみてくださいね。