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2018-09-26

屏東駅周辺のおすすめリノベカフェ4軒+味のあるジュース屋さん

こんにちは!

「台湾エスニック雑貨店」店長です。

数年前に駅の高架化工事が行われ、新しく生まれ変わった「屏東駅」。南は高雄(左營)までとなっている新幹線も、現在屏東までの延長が検討されていて、今後の発展が楽しみな街です。そんな「屏東駅」に立ち寄る機会の増えた店長なのですが、今回は、そんな「屏東駅」周辺で見つけたかわいいカフェ4軒と、レトロなジュース屋さんをご紹介します。

春若精品咖啡

屏東駅周辺には、日本統治時代に造られた和風建築の建物が立ち並ぶ「日本人村」が今でも残されているのですが、「春若精品咖啡」もそのひとつ。築80年という年季の入った建物に、素朴な雰囲気を残しつつリノベを施した味のあるカフェです。

自家焙煎の機械が置かれた店内は、コーヒーのいい香りでいっぱい。もちろんコーヒ―のメニューが充実していて、豆の販売コーナーもあります。店長がいただいたのは、バラのシフォンケーキとラテ。閑静な住宅街にある隠れ家のような静かな空間で、青々とした庭を眺めながらのんびりとくつろぐことができました。

春若精品咖啡*屏東縣屏東市天津街6號

順順堂

駅から歩いて10分ほどの所にある「中央市場」の中央部分は円形になっていて、それをとり囲むように衣料品や服飾雑貨を取り使うお店がひしめいています。

「順順堂」は、その「中央市場」の一角と言ってもいい場所にあるカフェ。お店の前の交差点には信号機がないのですが、特に市場の混み合う時間帯はかなりの人が行きかうので、カオスな状態となります。この建物もなかなかの年代物。ガラス張りになっていて、そんな街の日常を眺めながらお茶することができます。

お腹を空かせた店長は、キッシュのランチプレートをペロリ。日本語の雑誌が多く並んでいて居心地がよく、ついつい長居してしまいました。

順順堂*屏東縣屏東市福建路53號

窗花手工甜點咖啡

「窗花手工甜點咖啡」があるのは、駅から少し離れた「屏東大学」のすぐ近く。きっと大学生御用達のカフェだと思います。台湾の古民家でよく見られる、「窗花」という窓に掛けられた鉄格子が目を引くお店。

オーナーさん手作りのおいしいケーキが自慢のお店なのですが、店長がお邪魔したときは中秋節間近ということで、お持ち帰り用焼き菓子もすべて売り切れていました。残念!そこでめげず、今回はプリンをおともにのんびりお茶をすることに。コーヒーももちろんありますが、紅茶の種類がとにかく豊富。しかもひとつひとつ香りのテイスティングをしながら、好みの一品を選ぶことができます。甘さ控えめで滑らかなプリンもおいしかったのですが、次回はぜひとも焼き菓子を食べてみたいです。

窗花手工甜點咖啡*屏東縣屏東市民生路57巷5號

Lili 手作烘焙

赤レンガの建物がかわいい「Lili 手作烘焙」は、手作りのパンがおいしいおうちのようなカフェ。お昼すぎ頃に焼きたてパンが店頭に並び、おいしいにおいが立ち込めます。このパンを目当てにお店を訪れた店長でしたが、いざ注文しようとしたところ、ショーケースに並んだレモンケーキが気になってしまい注文変更…。

冷え冷えの紅茶とともにいただいた、このレモンケーキがこれまた最高でした。ただ「Lili 手作烘焙」は、住所がちょっとわかりづらく、細い道から行こうとすると必ず迷います。なので、屏東駅から中山路をまっすぐ行き勝利路を左折、そして「丹丹漢堡」のある徐州路(マップ上は崇蘭舊路となっています)を右に行ってまっすぐ行く方法がいちばんわかりやすいと思います。

Lili 手作烘焙*屏東縣屏東市空翔里永城16號

秋林牛乳大王

最後に、フルーツ天国「屏東」を満喫できる、レトロなジュース屋さんをご紹介します。「牛乳大王」という名前もレトロなお店です。今の旬のフルーツが何かは、店頭に積まれたフルーツを見れば一目瞭然。夏も終わりかけたこの季節には、アボガドとパイナップルが並んでいました。

マンゴーがまだあると聞いて、「芒果牛乳」を注文してみたのですが、もうそろそろ旬を終えるマンゴーはちょっと酸味が強かったです。一年中何かしらのフルーツが楽しめるので、また今度立ち寄ってみます。

秋林牛乳大王*屏東縣屏東市信義路28號

今回ご紹介した5軒は、歩いていけるお店もありますが、屏東の公共レンタサイクル「P-Bike」を使った方が、時間を有効に使えておすすめです。(自転車じゃないと無理な所もあります。)また、気まぐれにお休みするお店もあるので、わざわざ行ってみるときは、前もって確認してみてくださいね。

屏東版YouBikeの「P-Bike」 その利用方法とちょっとしたハプニング

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